西御坊から日高川駅跡へ

紀州鉄道西御坊から先、日高川駅跡までの廃線跡を歩いてきました。
2012年5月19日撮影

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久々の紀州鉄道 キテツ2号
久々にやってきました紀州鉄道。この日はキテツ2号が運行。市役所前駅。




 
今の終点の西御坊駅
今の終点の西御坊駅。これから先、昔は数百メートル先の日高川駅まで営業していました。




 
柵で通せんぼされた西御坊の線路
今は簡単な柵で通せんぼされた西御坊の線路。右のほうが日高川駅方向。



取り外された西御坊の鉄橋
上の画像の場所から日高川駅方向を見たところ。鉄橋だけがありません。




 
線路に迫る建物
反対側から見る。線路に迫る建物。以前走った時はその間隔の狭さに驚きましたが
右の建物はあまりにも極端なので、ひょっとすると営業廃止後に建てられたのかもしれません。



線路の上にアスファルトが上塗りされている。
昔は踏切、今は線路の上にアスファルトがそのまま上塗りされている。



 
道路の下に潜り込む線路
今は道路の下に潜り込む線路。




日高川駅のほうへカーブしていく廃線跡
         日高川駅のほうへカーブしていく廃線跡。ほぼ100パーセント、レールはそのまま残っています。




建物の間をのびて来る廃線跡
建物の間をのびて来る廃線跡。ほかの廃線跡は遊歩道になっているのが多いですが
ここはまったくそんな気配は感じられません。



 
静かな町で、いきなり出てくる線路
静かな町で、いきなり出てくる廃線跡。



 
家庭菜園になっている廃線跡
レールが家庭菜園の区画に。ある意味で、今だ現役?



左右ずれている線路の継ぎ目
左右のレールの継ぎ目位置がずれている。
そう言えば30年ほど前ここの音をキハ603に乗って録音した時に
   ジョイントの音が揃わずに何か変だった事を思い出しました。

 その音を聞いてみる(西御坊到着まで)(ヘッドフォンがおすすめです)




 
何箇所もずれている線路の継ぎ目
一か所だけではなく続けざまに何本もこういう感じに左右の継ぎ目位置がずれています。




 
摩耗したレール
あの頃すでに摩耗していたレールがそのまま。錆びていても数十年ぐらいでは、しぶとく残っていますね。




 軒先すれすれ 庭の一部のような廃線跡
ここらの家は以前からそのままなんでしょうか。信じられないほど軒先すれすれです。 
庭の一部になりつつあるような廃線跡。


かつての踏切 そのままの敷石
かつての踏切。敷石がそのまま。走る列車が無くなってもいまだに渡っています。




 
腕木信号機の残骸 
日高川駅跡に近づくと、何と腕木信号機の残骸がありました。



腕木のない信号機
腕木はすっきり無くなっていますが、点灯部分の枠だけ残っています。 



信号の名残と、畑と化した廃線跡
信号の名残と、畑と化した廃線跡。寂れて荒れ放題になったり、きれいさっぱり遊歩道になったりするより
このほうが何となく、今も活用されているようで、妙に周辺となじんでいます。



 
日高川駅跡の踏切警報機
今度は日高川駅跡の構内入口に踏切警報機が。画面右側に日高川駅跡。




踏切から見た日高川駅跡
踏切から見た日高川駅跡。線路は3本ほどに分岐しています。



しっかり線路が残っている日高川駅跡
しっかり線路が残っているので駅の雰囲気が十分残っています。



 
家がホームの上にそのまま建っている日高川駅跡
プラットフォームは対面式に2つ。家がホームの上にそのまま建っています。



 草ぼうぼうの日高川駅跡
草ぼうぼうですが、かなり広い日高川駅跡。



対面式の日高川駅ホーム
かつてはここに1〜2両連結の気動車が止まっていました。また、この近くに王子製紙があって
原料のチップを積んだ国鉄貨車がこの日高川駅まで乗り入れていたとのことです。
この廃線跡、これから先どのように変わっていくのでしょうね。


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