御坊の専用線跡

昨年8月に紀州鉄道に行った時、西御坊からダイワボウの工場まで分岐していた
専用線の廃線跡があると聞いていたので、今回は仕事ついでにうろうろしてみました。
意外としっかり残っていましたので思わず車をほっといて線路跡を歩いてみました。 
07・06・12 撮影

御坊の国道42号線から見える線路跡
   御坊市内、国道42号線の松原通りの信号から少し海側に入ったところ。立派な線路跡があります。
   この後ろの景色は・・。


 
ダイワボウの工場
こういう感じで、この川を渡って対岸のダイワボウの工場へ入っていたようです。左はすぐに日高港。



家の庭を走っているような廃線跡
まさに、家の庭を走っているような感じです。 廃線跡は左にカーブして
現紀州鉄道の西御坊駅の方に向かっています。



線路跡では何かを作って転がして遊べそう。



反対側から見た線路跡
上の写真の反対側からの風景。線路跡をまたいでいる車の向こうに川があります。



いったん途切れてまた続く廃線跡
廃線跡は道路でいったん途切れますが、西御坊のほうに向かってまだまだ続いています。



カーブの築堤
線路跡をさらに進むと カーブの築堤がそのまま。



西御坊駅近くで途絶えている線路跡
線路跡はほとんど西御坊駅の近くまできて、そこで途絶えています。



住宅街の中に横たわる廃線跡の築堤
今やって来た方向を振り返ってみる。
住宅街の中に横たわる廃線跡の築堤



錆びてはいるがしっかりつながっている線路
錆びてはいますが、しっかりつながってる線路。
現在この近くに残っている紀州鉄道の西御坊・日高川駅間の廃線跡は
敷地が紀州鉄道の所有であるため手つかずで残されていますが
このダイワボウへの引き込み線の廃線跡の所有者はどこになっているのでしょう。



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