南海電鉄汐見橋線。前回訪れた時は雨で落ち着いて見れなかったので、 今回は汐見橋から出て西天下茶屋まで汐見橋線内の各駅に降りてみました。 大阪の下町。どこか遠くへ来たような錯覚を覚える独特の沿線の雰囲気です。 2012年7月22日撮影 HOME BACK NEXT |
南海汐見橋駅 |
汐見橋駅は向こうの電柱の所。手前は阪神難波線桜川駅の入口。近くに連絡駅ができて ポツンとあった時よりは汐見橋駅もずっと便利になりました。 |
しかし、がらんとした汐見橋駅はまったくそのまま。 |
ここへ来るとどうしてもここから一枚撮ってしまいます。一本だけの汐見橋駅ホームと改札口。 |
汐見橋駅名物の古い観光案内図は真ん中あたりがはげ落ちていました。 |
汐見橋駅ホームから改札口方向を見る。都心の真空地帯の雰囲気はそのまま。 どこか田舎駅に来たような気分になってしまいます。 |
多分前回と全く同じアングルで撮ってるだろうと思いつつまた一枚。芦原町方向。 古びたベンチにホーローの看板。このパチンコ屋はまだあるのでしょうか。 |
電車が到着すると日曜日の朝にしてはかなり多めのお客が降りてきました。 やはり阪神難波線と連絡したせいで、この汐見橋線のお客に双方向の流れができたようで・・・ |
ビルと高速道路に挟まれて肩身の狭そうな汐見橋駅。これから次の芦原町へ向かいます。 |
芦原町駅 |
芦原町駅。ここも高速道路の横。車がぶんぶんうなっているすぐ横の木造の駅。 一日の乗降客数はどれぐらいなんでしょう。 |
駅舎と一体になった木のベンチ。分厚くペンキ塗りされていました。 |
駅構内の踏切。いまどきこういう風景は本線ではまず見られませんね。 |
汐見橋方向を見る。車が降って来そうな芦原町駅です。 ホームの駅舎はこじんまりとしていますが木造そのまま。 |
芦原町から次の木津川駅までは降りて歩いてみる事に。前回も歩いたんですが雨でなにも見れずでしたので。 |
駅を出てしばらく行くと川の無い鉄橋が。この鉄橋の下にはかつて人工の運河である 鼬(いたち)川が流れていたと言われています。この周辺は木材の集散地だったのですね。 |
そのため面白い事に鉄橋が盛り上げられたようになっています。この下を木材のいかだを流したんでしょうか。 向こうに木津川駅がもう見えています。 |
芦原町を降りて線路の側を歩きましたが結局前回と同じく特に収穫なし。線路沿いの民家。 タイル張りの長屋が所々に散在。 |
木津川駅 |
木津川駅近くの小さな踏切。前回は引き込み線が途切れているのに気がつきませんでした。 と言う事は前回来た時はつながっていたかもしれません。 |
踏切から、木津川駅と分断された引き込み線を見る。転轍機はそのままあります。 |
汐見橋から来た電車。例によって正面が、かぶっています。 |
6年前と全く変わってない木津川駅の駅舎。 |
誰もおらず重機が置かれている木津川駅の駅前広場。 |
木津川駅の改札口から駅を見る。当然ここも無人です。 たまに券売機の現金を回収しに駅員さんがやって来ます。 |
木津川駅ホームに上がって汐見橋方向を見る。この駅だけは島式になっています。 ホーム屋根は古レールの鉄骨。南海電鉄の駅はこの古レールが多いですね。 |
ホームと駅舎が完全に離れて、その間は踏切。 都会の私鉄では普通、考えられない景色ですね〜。 |
だいぶ錆びてしまっている木津川駅の駅名板。化粧直しされる時は来るんでしょうか。 |
木津川駅の引き込み線と、貨物ホーム。木材の積み込みをしていたような雰囲気ですね。 凸型の電機が来て、構内を走り回っていたのでしょうか。 |
先ほどの盛り上がった川なし鉄橋を渡ってくる、岸里玉出行き。これに乗って次の津守へ行きます。 木津川駅から先へはNEXTページへどうぞ。 |
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