近鉄吉野線。吉野の一つ手前の吉野神宮駅に降りました。 2012年6月3日撮影・録音 HOME BACK NEXT |
乗ってきた吉野行き特急。シーズンオフなので2両でもガラガラで吉野へ登っていきます。 |
吉野神宮駅に降りてみると ぷーんと材木の香りが。 |
ホームの横に今は使用されていない引き込み線が残っています。吉野桜で多客時の対策かと思いましたが。 |
ちゃんとホームもあるので、どうもこれは材木の積み込み用? しかし今は本線とはつながっていません。 以前長谷寺駅でもこういう引き込み線を見ましたがあっちは団体客用でした。 |
ちょっと趣のある吉野神宮駅の駅舎。 |
ホームから、吉野川を挟んで大和上市方向を見る。すぐそこら辺が吉野川鉄橋。 |
吉野神宮駅の改札口。駅は有人で、自動改札機でないのが嬉しい。 |
吉野神宮駅の駅前広場。日曜日でがらんとしていますが、ここは吉野町の税務署・警察 病院などがあるところ。なぜか町役場だけが吉野川を渡った上市にあります。 |
駅前からみた吉野神宮駅の駅舎 |
吉野神宮の大鳥居。吉野神宮は右手の山の上にあります。私はここをくぐりますが神宮へは行きません。 |
吉野駅に行って、またすぐ折り返してきた阿倍野橋行き特急。 |
単線なのでゆっくり分岐を通り過ぎる。 |
吉野川鉄橋に差しかかるあたり。次の大和上市まではすぐです。 |
特急の後を追うようにしてやってきた阿倍野橋行き急行。ただし橿原神宮までは各駅停車。 |
これもまたゆっくりと去っていきます。 |
引き込み線に残っている転轍機と信号灯。将来、また使用する事も考えているのでしょうか。 |
引き込み線の横の道路はかつての材木運搬用の専用線の跡。いったん右へカーブして その後スイッチバックして近鉄の築堤をトンネルでくぐっていたそうです。 |
その道路は少し行くと駐車場とかぶさって分からなくなっています。あの電柱の向こうの民家あたりで 折り返して左の神社の森の向こう側を走っていたようで。 |
折り返し地点らしき線路の痕跡? どうも普通の畑の造りではありません。 |
この溝のカーブは線路のカーブでないと不自然。そう思いたい。^^ |
行き止まりに、車止めでもあったようなコンクリートの構造物。 |
上の地点から近鉄に向かって来るとちょうどこのトンネルがあります。この高低差からも分かる通り、 引き込み線はずいぶんと勾配がきつかったようで、動力源は何だったんでしょう。トンネルを見る限り 電化ではない事はたしかですね〜 |
線路跡を探しているとこんなものがありました。最初は線路跡の関連かなと思いましたが ちょっとレールが小さすぎる。 |
継ぎ目まであります。線路幅は762ミリぐらいか。それともまったくいい加減か? |
これを見てやや納得。こういう風に使うらしいです。 しかしさっきの鉄製の台のようなものが気にはなりますな〜 |
これどう思います?レールの上は完全に錆びついてはいません。 やっぱり材木が上を転がるだけでしょうか。 |
周辺の町並み。どれも材木関係の建物ばかり。遠方に見える築堤のトンネルは、先ほどとは別の 元々から道路のトンネル。 |
先ほどのトンネルとは微妙に形が違います。こっちは幅が広いので道路用。さっきのがやはり線路用。 |
線路跡探しをやめて、吉野川鉄橋の近くで撮る事に。駅間距離が短く、上市駅側で90度近いカーブがあるため 電車はみんなゆっくり渡って行きます。 音を聴く MP-3 43秒(できたらヘッドフォンでどうぞ) |
吉野川鉄橋を渡る、桜ライナー。こういう車両は近くで撮らないと面白くないんだなーと気がつきました。 これもゆっくり渡って行きます。 音を聴く MP-3 45秒(できたらヘッドフォンでどうぞ) |
今日は釣り人が見えないのが若干寂しい吉野川です。 |
吉野川を渡って対岸の大和上市へ向かいます。 |
旧伊勢街道。今の国道は横に新しいのが出来て旧街道は車の往来も少ないです。 |
また桜ライナーが来たので、もう一枚。 |
駅の途中から急カーブが始まる大和上市駅。トンネルを出てすぐに駅。 |
大和上市駅の山側に道があるので、そこから鉄橋を見渡せるかと思いましたが、全然無理でした。 反対を向いて駅を出るところを一枚。 |
カーブを曲がって吉野川鉄橋へ向かう吉野行き特急。何とも狭苦しいカーブです。 |
駅を出てすぐのトンネル。やはり架線があるためか、先ほどの線路跡のトンネルよりも ずいぶんと縦長になってますね。 |
最後はこの写真を取るしかないと言う一枚。阿倍野橋行き急行で帰ります。 |
帰路。吉野線の緑豊かな沿線風景。車窓はいいけどなかなか撮りにくそうな所ですね〜。 HOME BACK NEXT |
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