近鉄信貴線は私の地元・河内山本から分岐する単線区間。駅は服部川と信貴山口の二つだけです。 今回は河内山本に到着する時に必ず乗り換えアナウンスされる服部川・信貴山口方面へ行ってきました。2011・4・10撮影 HOME BACK NEXT |
前方は河内山本駅。左の複線が近鉄大阪線。右の単線が信貴線です。 地図 |
振り返って信貴山口方面を見る。 右は大阪線鳥羽・名古屋方向。 |
信貴山口行きの後部から。服部川に近づくと高架になり、坂をのぼりはじめます。 |
服部川駅ホームから河内山本方向。線路は服部川手前から40/1000の登り勾配。 |
服部川駅構内は10/1000の坂に抑えられていますが、それでも急な坂の途中にある駅と言う感じがします その昔、SLを追いかけた身としては何とも驚くべき勾配標式。 |
信貴山口から服部川へ降りて来た河内山本行き。昼間は15〜20分間隔のピストン運行。 私がガキの頃には上本町発信貴山口行きの1460系2両の準急があった記憶があります。 地図 |
服部川駅から山本方面へは、かなりの乗客があります。反対に服部川から信貴山口へ乗車する人はほとんど皆無。 |
信貴山口方向から見た服部川駅。線路をよく見ると駅部分だけ勾配が緩くなっています。 |
運転士からは見えない勾配標式。 |
服部川を出て勾配を登って行く信貴山口行き。線路のカントの影響で車の底がつかえそうな踏切。一応小型車はOK。 |
このあたりは山の麓なので道は坂道。まっすぐの道が無いのでいったん下りてしまうと、また登るのが大変。 |
線路の周辺は新旧入り混じった住宅と造園の植え木が線路に迫っています。 |
懐かしい犬走り風の通路がある線路。しかし犬走りまで立ち入りは禁止ですので、手前の石段で撮影。 この場所航空写真 |
信貴山口を出てちょっと坂を下れば服部川駅。ブレーキをかけながら下って行く山本行き。 |
年季を感じさせる線路境界表示。近鉄のマーク。 |
信貴山口駅手前にある歩道橋。フェンスは改装されていますが橋はかなり古い。 |
しかしその支柱はレールではなくH鋼。路面はセメント。 |
おそらくこの路線が出来る時に寸断された農道をこの橋でつないだんでしょう。今も周辺の人たちの大事な道です。 |
急坂を信貴山口へ向かって登って来る電車。服部川に電車が着くと踏切警報機が鳴りだすのですぐに分かります。 |
40/1000の勾配と言っても今の電車には何でもありません。 |
坂を登り終えて信貴山口駅構内に入って行く。 |
信貴山口駅に停車中の電車。大体停車時間は5〜6分で、すぐにまた河内山本へ降りて行きます。 |
信貴山口駅手前の小さな踏切。 このあたりの山麓には沢山のお寺や古墳があってハイキングコースになっています。 この踏切を渡ってお墓参りに行く人も多い。 |
再び河内山本へ向かって出て行く。 |
付近の神社やお寺の案内がある信貴山口駅前。駅前は意外と寂れています。 散髪屋さんと酒屋さんが一軒づつあるだけ。 |
信貴山口駅周辺の斜面に発達した住宅地。家は豪邸が多いですがこの坂道はしんどい。 |
再び信貴山口駅に戻って。山本から帰ってきた電車。この日は日曜日で信貴山に上る客がたくさん乗ってきます。 |
平日の朝夕は地元の人の乗り降りが多い信貴山口駅も、休日のデイタイムはケーブル乗り継ぎで信貴山への通過駅になります。 ほとんどの人がケーブル乗り場へ。 |
高安山行きのケーブルに乗る人たち。高安山からはバスで信貴山へ。信貴山は大阪近辺の人の身近な行楽地です。 |
お客さんをほとんど全部乗せて高安山へ登って行くケーブルカー。このケーブルもかれこれ50年になります。 |
お客が通り過ぎて行った後は、また静かな休日の信貴山口駅。 広瀬さんの 「思い出の箱」サイト内 近鉄信貴線40年前 40年前のこの区間の車両・風景が見られる貴重なページです。 HOME BACK NEXT |
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