伊賀鉄道は平成19年(2007)10月に近鉄から分離。 しかしその軌道は近鉄伊賀線時代と全く変わりません。 今回は伊賀神戸からひと駅目の比土あたりをウロウロしました。 2011年1月8日撮影 HOME BACK NEXT |
近鉄大阪線伊賀神戸から分かれて来たところの伊賀鉄道の線路。 カーブを曲がるとすぐに比土(ひど)駅 |
最初にやってきたのは最近投入された200系 どうも落ち着かん正面のスタイル。しかし新型になってもスピードは同じ。 この200系、クロスシートも一部に配置されて、乗るにはなかなか良さそうです。 塗装は近鉄時代からの忍者くノ一(くのいち)を踏襲。 |
民家の裏庭をかすめて去って行く200系くノ一電車。 |
昼間は約30分間隔で運転されている伊賀鉄道。上り下り合わせると約15分に一回通ります。 今度やってきたのは近鉄所有の860系オリジナル塗装車。 |
木津川鉄橋を渡る860系。 クーラーが載せられてパンタが新しくなったとは言え、旧塗装の落ち着いた雰囲気が嬉しい。 |
比土駅近くの集落。大きな蔵のある立派な民家が多いです。 |
お社が池の真ん中に。 |
この突き当たりの家と竹林の間に線路が通っています。 |
こんどはピンクのくノ一電車。 この区間、まさに箱庭のような所を電車が走っていますが 、あまりにも箱庭すぎて 窮屈すぎていい場所を見つけられませんでした。 |
かつては対面式で、もう一本引き込み線まであった比土駅ですが、 今はこのようになっています。当然無人です。 |
比土駅のホーム。駅は簡略化されましたが、駅の周囲はほとんど変わりません。 |
比土駅ホームの端っこから。 お稲荷さんの鳥居のようなポールの下を 接近してくる伊賀神戸行きの200系。 |
遠くからはライトのように見えていたのはフクロウの目でした。ライトはどこにあるのか? 右に分かれる線路は保線車両を入れる引き込み線。 |
本当のライトは目の横。補助灯とえらく近い場所にありますな〜 この200系の正面のスタイルはいろいろあるようですが、やはり左右対称の方が落ち着くのは そう思うこっちのセンスが古いんでしょうか? |
再び上野市へ向かって行く同じ200系。側面はもうちょっと大人しくして欲しいと思いますが 子供がまた乗りたくなるのを狙っているような感がしないでもない。 ポイントの信号灯が昔のまま。 |
おそらく伊賀電時代からほとんど変わらない風景。 比土駅北方の踏み切り。 |
この鉄橋には40年ほど前に一回来た事がありました。 その時は鉄橋の横あたりに低い腕木信号がありました。 |
1969年12月に撮った比土駅。右の農業倉庫は今はアパートになっています。 引き込み線には貨物を引っ張る電気機関車が止まっています。 |
築堤を超えて比土駅に向かう伊賀神戸行きピンクくノ一電車。 この日は更に向こうの上林駅まで歩くつもりでしたが、比土〜上林間は伊賀鉄道の中でも 飛びぬけて距離が長いのでやっぱり諦めて伊賀神戸へ徒歩で帰りました。 今日は線路沿いを歩いて写真は撮ったけれど、一度も乗らなかった伊賀鉄道でした。 |
帰りがけの伊賀神戸駅にて。オリジナル塗装の860系。 860系は、もうかれこれ50年選手ですが、なんとか末長く走り続けてほしいものです。 |
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