紀伊長島はいつも素通りばかりだったので、今回はちょっと歩いてみました。 平成22年12月4日撮影・録音 地図 HOME BACK NEXT |
キハ85のワイドビュー南紀3号でやってきました紀伊長島駅。松坂から1時間。 紀伊長島も名古屋から2時間ちょいで、近くなったものです。 |
この日はよい天気。紀伊長島駅の跨線橋から東の方、松坂方面を見たところ。 |
反対側の尾鷲、新宮方面。今日はこっちの方角へ歩いて行きます。 |
相変わらずだだっ広い紀伊長島の駅前。しかし建物は改築されていました。 |
あまり賑やかでない紀伊長島の駅前通り。紀伊長島の町は海岸沿いの港と共に発展しているようです。 小さな旅館と寿司屋さんと魚の加工業のお店が多いです。 |
駅構内をはずれたところにあるお店。踏切のそばの、ふみきりやさん。 かつては町から駅へ向かう人々のよろず屋として繁盛していたのでしょうか。 |
踏切から紀伊長島駅を見る。全列車停車駅なので、さほど高速対応してないようなポイント。 |
なんとなく魚を焼く匂いが漂ってくる昼下がり。さすがネコも多い。 |
以前から気になっていた赤羽(あかば)川 の鉄橋に来ました。来てみたらちょっとやりにくい鉄橋でした。 鉄橋の中央に足回りが隠れる所があり、手前の電線も気になります。 地図 |
上から俯瞰出来そうな場所を探していると、津波対策の避難階段がありましたが、 ここへ登ってもあまりいいポイントがありません。 かなり急な階段で一気に疲れてしまいました。階段は山の上まで続いています。 |
階段の途中から。鉄橋とは反対の海の方を眺める。急に高いところへ登ってきたので筋肉が痙攣しそう。 |
とりあえず一発目は鉄橋に近づいて撮る事にしました。鉄橋を渡って紀伊長島駅へ向かう328Cのキハ48 |
キハ48はあっけなく渡って行きます。 録音し忘れ。 |
列車は特急を含めて一時間おきぐらいにやって来るので、山を迂回している紀伊長島の町を歩いてみました。 |
あっちこっちに魚の加工屋さんがあります。手前はちりめんじゃこを乾燥させる板。 |
何かの重りか? まるい鉄板の上に殻だけのアワビが。 |
海岸沿いにやって来ると入り江の中に紀伊長島の漁港があります。 |
入り江に架かる昇降式の橋。「えのうら橋」といいます。 船が通る時だけ ♪ミュージック とともに橋が上がって、また降りてくる。 |
今は通行可能な状態。右の小屋に昇降の係りの人がいます。 |
橋の入り口にある遮断機。警報機も置いといたら良いと思いますが、何度も鳴ると賑やか過ぎるかもですね。 |
線路の方へ行こうとして狭い路地を歩きます。 地図 |
ここら辺の家はお正月でなくてもいつも、しめ縄を飾っています。 この風習は伊勢地方独特のものです。 |
古びたガラス戸の雑貨屋さん。寂れているけれど生きていると言う感じの紀伊長島の町。 そういえば、紀伊長島では大きなショッピングセンターを見かけませんでした。 |
山を迂回する形でたどり着いた線路。時間ぎりぎりでたどり着いた途端に特急南紀がやってきました。 トンネルへ突っ込んで行く南紀6号。トンネルの向こうが紀伊長島駅。 この時点でかなりヘトヘト。 地図 |
ぐるっと山を回って帰る覚悟をしていたら、こんなトンネルがありました。全長573M。 たった573メートルで赤羽川の所へ帰れるとは! |
しかしながら、トンネルの573メートルは長いもんでした。歩きで通った最長のトンネルになりました。 トンネル内は意外と明るく不安は感じません。チャリで走ると気持ちいいでしょうな〜。 |
反対側の入り口。右の道路は国道42号線。 |
やっとこさ赤羽川の鉄橋に帰ってきました。 |
赤羽川鉄橋に帰ってきて待つ事30分。新宮発紀伊長島どまりの330C。キハ11の2両編成。 |
こんどは新宮行きの331C キハ48 よくこれに乗って録音していましたが今回は横から眺めます。 走る姿を見ると乗りたくなる。それにしても右の白い建物が邪魔。 |
今日の行程?を終えて紀伊長島駅へ向かいます。行って帰ってきただけで、撮影は1回だけではダメな事を再確認。 |
紀伊長島駅にたたずむ先ほどのキハ11。 16時13分発の多気行きになります。ちょうど発車に備えて ♪ エンジンのテストをしていました。これで帰るつもりでしたが今日は臨時の南紀84号があるということで。 |
さっさと特急南紀に乗り込みました。さっきの避難階段のせいで、もはや筋肉痛が、、、。 滝原付近で見えた紅葉の山。 |