嵐電はもともと京福電鉄嵐山線と北野線でしたが、数年前に正式名称を嵐電に変更したそうです。 車両の正面にはRandenの文字。駅名にも通し番号があって、外人観光客への配慮が見えます。 一日500円で乗り放題の嵐電1日フリー切符で行ってきました。 HOME BACK NEXT |
嵐電の本拠地、四条大宮駅。「癒しの嵐電」の看板。さっそく癒されてみる事にします。 |
Randenの横文字がなかなか似合う一両のワンマン電車。ほとんどの嵐電の電車が吊り掛け式の中で この車両だけは違いました。 |
四条大宮はステーションナンバーAワンなんです。次の西院駅は嵐電では「さい」と読みます。 阪急電車では「さいいん」なんですが。そこら辺が何となく京都らしいというか、不思議です。 |
四条大宮を出るといきなりきついカーブを走りだします。 |
京福電車のままの塗装の103 ♪ 音を聴く(ヘッドフォンをお奨めします) |
嵐電は京都唯一の路面区間がある鉄道です。しかもこのように路面上で曲がっているのは あまりみた事がありません。 |
太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)駅。斜めに道路に接触するような珍しい駅。 電車と車と人間の通る道が混ざり合って変な安心感を感じました。要するにボンヤリしていただけか・・ ♪ ここの音 |
カーブしている太秦広隆寺駅。嵐山へ向かう嵐電103号車。 嵐電では大きな駅以外は全部出入り自由。喜ぶのは一部の人だけですが。 |
駅に入ってくる生八つ橋の宣伝の入った104号。ピンクでもド派手ではなく自己主張していませんね。 ナンバープレートだけ元の色を残しています。 |
太秦広隆寺駅を出て、道路に入っていく104号車 |
駅のホームも要するに町の一部。ホームに面して玄関が・・・ホームからそのまま路地が・・・ |
お守りとジュズとおみくじの自動販売機。 |
太秦広隆寺駅の東側。嵐電はどこでも10分おきにやって来るのでとても便利。 |
嵐山線の終点嵐山駅。四条大宮から7・2キロ 最近建て替えられたのか、モダンな建築ですがホームの屋根はそのまま。 |
嵐山駅ホームの先っちょにある足湯。足湯は有料。となりに土産物屋さんも。 |
ちょうど七夕飾りの嵐山駅入り口。駅前には人力車などが客待ちをしていて、この駅では 観光客以外はあまり見ませんでした。自分もそのうちの一人ですが。 |
帷子ノ辻(かたびらのつじ)から北野線に入って、桜並木の中を行く。鳴滝駅付近。 ♪ このあたりの走行音 |
このあたりに来るとお寺の名前が駅名になっているところばかり。竜安寺駅 |
ステーションナンバー Bセブンです。 |
北野線はほとんど単線で、この竜安寺駅ですれ違うようになっています。 ♪ この時の音 |
竜安寺駅に入る帷子ノ辻行き。線路と道の間隔が非常に近く、あまり体を乗り出すと危ない。 |
竜安寺から次の等持院まではこのように目と鼻の先。チャリンコの方が早く着きます。 |
等持院駅。ホームのベンチの親子は電車を見るために来ているようでした。ここもホームは出入り自由。 |
等持院駅前の踏切。 |
等持院の次は終点の北野白梅町。帷子の辻駅から3・8キロ。 |
こちらは嵐電ではなく、京福電車と書かれた北野白梅町駅の看板。梅雨時の中途半端な季節は オフシーズンになるのか、閑散とした雰囲気でした。 この嵐電は、もともと明治43年(1910)に開業した嵐山電車軌道の路線がそのままで 昭和17年、会社は京福電鉄となりましたが、伝統ある嵐電の愛称は消えることなく、 平成19年に再びこの路線の正式名となったそうです。 このあたりがいかにも京都らしいではありませんか。 10分間隔で沿線地域に密着しながら、RandenでWorld Wideでアピールできる位置にある 実は最強のチンチン電車でもあります。 |
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