特急はまかぜ1号

キハ181特急はまかぜ



久しぶりにキハ181の特急はまかぜで豊岡を目指して出発しましたが・・。  08年12月23日
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大阪駅4番線に入ってきたキハ181の特急「はまかぜ1号」
この列車は新幹線から乗り換え可能な姫路経由であるためか、
新大阪ではなく、珍しい大阪駅始発の山陰方面行き特急列車。


  特急はまかぜ1号の最後尾のキハ181-27  キハ82系の流れを汲む元祖気動車特急の顔です。



     こちらは、そのまた元祖のキハ82 特急オホーツク 
     キハ181と比べると、こちらの方がライトなどに丸みがあります。



キハ181-27の空調エンジン部分。82系よりはこの部分が長い。



出入り口のステップ。バリアフリーの観点からはすでに不合格ですが。幅も狭すぎますね。



キハ181-27の空調エンジン部分の内部。中間に連結の時は通路として通れるようになっています。



入線時までホームで待つのは私一人だった自由席の車内 当然貸切状態です。
この最後尾が姫路からは先頭車になります。


三宮までは完全貸切状態だったキハ181-27の車内。
ここで播但線内を通しで録音するつもり。



須磨浦公園あたりの車窓。しかし、先ほどからちょっと不吉なアナウンスが・・・。



  前日に高架完了した播但線の姫路〜京口間の信号が故障して、はまかぜは姫路駅に入ることが出来ず
  こともあろうに、ひとつ手前の御着駅に停車してしまいました。


御着駅で動かなくなったはまかぜ1号  最初はドアも開けませんでしたが時間がたつにつれ
姫路までの乗客もいるということでドアを開放して、普通電車に乗り換えられるようになりました。


いつ動くか分からない状態で、日向ぼっこに出てくる人も。



どうしようかと迷いながらも、自然と列車の写真を撮り始めます。



よく見ると意外と素っ気無い、特急はまかぜのヘッドマーク



30分停車していても車掌氏にもはっきりした情報がまったく入ってこない状況で
結局私もここで、はまかぜを降りて、普通電車で姫路へ行く事にしました。
無念のギブアップ! 

運賃は事情を話したところ、車掌氏ではなんとも出来ないので、切符を買った駅まで戻って
相談して欲しいとのこと。その結果、円満にも豊岡までの運賃・特急料金全額戻りました。
今日は御着どまりでしたが、一時間は、キハ181の特急はまかぜに乗ったのですから
何となくトクしたような気分で帰ってきました。 

   後日知りましたが、この「はまかぜ1号」は、御着駅に3時間10分停車したとのことです。 


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