南海電鉄汐見橋線・西天下茶屋駅周辺の街並みと商店街。2011〜2012年夏撮影
南海電鉄汐見橋線の西天下茶屋駅。今は無人ですがレトロな駅舎。 南海電鉄の古い駅はどこも少し凝った作りをしています。 西天下茶屋 航空写真 |
複線ですが電車は30分に一本ぐらい。同じ電車が行ったり来たりの汐見橋線。 |
当然、踏切が閉まる回数は少なくて、静かな雰囲気。 |
斜めに交わる西天下茶屋界隈への道。端っこの建物は刃物のごとく尖っています。 |
細い路地が網の目のように広がるこの界隈。意外と人の姿が少なくひっそりとしていました。 |
路地の軒下の緑の多さにも気が付く。それと自転車。朝なのでまだみんな活動する前のようです。 |
自転車しか入れない路地。 植え木は勝手に茂っているのではなくちゃんと手入れされている。 天下茶屋界隈はこのような路地が非常に多いです。 |
敷地限界ぎりぎりの植木鉢群。狭い路地の緑への渇望さえ感じます。 |
天下茶屋Fresh 銀座商店街。アーケードは立派ですが人通りは少しさびしい。 |
商店街にある老舗?のレトロな喫茶店。夏だったのに年越しそばの張り紙。 |
しかしちゃんと営業中。創業77年。ずっとこの角にあるのです。 メニューの見本も相当年季が入っています。しかし値段も安い。 |
紳士用品店。実用本位の陳列。無駄な誇張なし。 |
曲がりくねり枝分かれしている商店街。途中からいつの間にか名前も変わって行く。 |
懐かしい氷かき機が置いてあるお好み焼き屋さん。 |
午前中の早い時間から行列が発生しかけていた天ぷら屋さん。 揚げたてのてんぷらの香りが発散。ついつい並んでみたくなる。 |
お年寄り向けの雑貨専門店。豊富な品ぞろえがこの街の年齢層の高さをうかがわせます。 |
商店街の終点近くなると、シャッターが目立ちます。そんな中で頑張るテイクアウトのお店。 |
手軽なテイクアウト。おでんにお好み焼き、やきそば、ご飯まであります。 |
昔ながらの乾物屋。いつも来るお客さんのニーズに合わせて品ぞろえしているような感じ。 |
お婆さんが一人、店番をしていたタバコ屋。周辺の店自体も高齢化しているようです。 |
この時は日曜日の午前中。これから客が増えるのか、一日ずっとこの調子なのか。 ガランとして立ち話の声が聞こえてきます。 |
商店街を出るとこういう文化住宅が多い。年寄りには急な階段。 |
ネコも客待ち?この辺りはNHKの朝ドラのロケが行われたところ。 |
南海汐見橋線の踏切のたもとのホルモン焼き屋。ここは朝から人が絶えないようです。 |
踏切の反対側にある、お地蔵さんと白雲龍大神のお社との共同住宅 |
南海汐見橋線の線路をくぐる地下道の入口。なぜに地下道がここに必要なのか、よくわからない。 |
何となくごちゃごちゃとしている割には、みんなつつましく生活しているという印象の、西天下茶屋界隈でありました。 レトロな街並み表紙 BACK NEXT |
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