大阪市内のど真ん中に残る路地裏を探索しました。(2015・4・26撮影)
この界隈は戦災に遭わなかった町がかなり残っており、古い街並みと路地が絡み合い
独特の雰囲気を残しているのです。
谷町筋の表通り。地下鉄谷町線から上がってきたところ。表通りに面した部分は あまりそれらしき雰囲気を感じさせるものは見えません。 |
谷町筋のすぐ西側にあるかなり年代物の石段。この辺りは上町台地の起伏があるところ。 |
石段は観音坂と言う名前がついています。お年寄りにはだいぶキツそう。 |
階段を下りてきたところ。ビルの谷間の古い木造家屋。 |
少し先へ行くと古い銭湯の建物。今は駐車場になっています。 |
地図で見ても細い路地が入り組んでいるあたり。袋小路も多い。 路地の金魚鉢が生活感を感じさせます。 |
おそらく大阪市電の敷石を使っていると思われる路地。こういう路地は多いです。 これが大阪市内のど真ん中とは信じられません。 |
路地と路地をつなぐ路地。こうなると地図や航空写真では見えません。 自転車がやっと通れる道幅。ここまで入り込むと表の騒音があまり聞こえてきません。 |
朽ち果てたような自転車。わざとそのまま置いてあるような雰囲気でした。 |
こんな感じの入り口の向こうにも路地があるという場所が多いです。 これは後から防災や利便性を考えて通路になったのでしょうか。 |
ここも、家の下をくぐって路地へ入ります。 |
お地蔵さんが多いのもこの地域の特徴。入りやすい路地は民家を活用して何かの店になっている所も多い。 |
寂れかけた路地に少しだけ華やいだ雰囲気も。 |
こちらは店舗に改造された長屋。 |
路地が入り組んでいるのでこういう店の位置を案内する看板が方々にあります。 こういう風にしないと店の存在が分からないのでしょう。 |
路地の入口にある看板。人の往来が増えてくればいいのですが。 |
狭いところにもまた階段。断層があるところは地面に突然段差ができています。 |
石段を付けられた段差。昔からの断層なのか、大阪の陣の時の荒れた土地の起伏なのか不明。 |
路地が突然終わってこのような段差が町の中にあります。 |
最近は路地裏探索ブームでこの辺りを散策する若者が増えているような気がしました。 それはそれで、町も大歓迎でしょうね。 レトロな街並み表紙 BACK NEXT Copyright(C)2013〜Mahoroba, All Rights Reserved |